30日 6月 2022
キーエンスは、株式市場でも、業界でも、マスコミ、アカデミックでも最も注目されている日本企業の一つである。MOTの二社比較でも必ず対象になる。 YouTubeでもOBがコンサル的営業の画像をあげている。日経ビジネスでも、この2022年2月号電子版で、下記の(1)から(10)に記載の通りが特長であろう。驚異の営業利益率55%、時価総額国内3位 キーエンスの強み:日経ビジネス電子版 (nikkei.com)
30日 6月 2022
去る5月12日に、新電元の本決算と中計に関するWEB説明会が開催され、HP公開録画を視聴した。プレゼンは鈴木社長、2021年度決算と中期計画、長期ビジョン2030がトピックス。 決算動向...
27日 6月 2022
去る5月13日に決算発表、5月25日にリアルで説明会が開催、参加できなかったが、コメントしたい。業績好調、70年目の転進が実績出ている。栗原氏が代表取締役会長議長、大井氏が代表取締役CEO社長、新たに「世界の科学技術を支えるニッチトップ企業」というメッセージが出された。 業績は今期最高益更新...
26日 6月 2022
日本がDXに遅れているのは、抽象化能力が欠けているのだという、東レ経営研究所の増田氏の指摘があり、同感である。「抽象化」する力を高めよう: 日本経済新聞 (nikkei.com)...
26日 6月 2022
ロシアウクライナ情勢は長期化、実質、第三次世界大戦という指摘もある。ロシアと中国は、接近しており、東西対立構造が再び始まっている。参議院選挙後、日米関係強化と新たな国家安全保障体制が進むだろう。...
26日 6月 2022
日経新聞やエコノミスト誌は、つくばや、熊本などのTSMC誘致、更に、ビオンド2nmも含め、日本企業でなく、なぜ、外資なのかと批判している。やや事実誤認(TSMCに関係ないとのコメント、公式に言えないこともあるだろうし、機微は話もある)や混乱もあるようだ。...
25日 6月 2022
半導体市況認識について、株式市場やアナリストは慎重、マスコミは楽観、半導体メーカーの認識は様々だが、ユーザーや家電量販店等では、半導体がなお足りないとの声もある。 一時の極度な逼迫は終わり、軟化しているものもあり、斑模様だが、過去と比べても、認識ギャップが大きい。この背景を考えてみた。...
25日 6月 2022
お陰様で、デジタル列島進化論が出版され、書店にも並んでいるようだ。さて、改めて、不遜ながら、デジタル田園都市国家構想とデジタル列島進化論を対比させてみたい。 デジタル田園都市国家構想に欠けているのではないかと思われるのは、下記である。...
19日 6月 2022
最近、とみに「昭和」が馬鹿にされている。昭和脳、昭和的と言われるのは、かつての高度成長時代、バブル期の気合と根性による、ITを使わないアナログ的な発想の経営や働き方、考えを言うようであり、戦前の昭和ではないようだ。批判しているのは、スマホ時代の30代以下であり、批判の対象は、50歳代から団塊の世代だろう。50歳代は、実際には、昭和はまだ学生であり、働いているのは平成なのだが、90年代は、昭和の影響を受けているので含まれるのだろう。他方で、20歳代以下の更に若手は、昭和のアナログを懐かしむ傾向もあるようで、面白い。 背景には、高度成長と低成長の世代差と、アナログとデジタルあるいはITリテラシーの二つの対立軸があるだろう。
19日 6月 2022
円安、インフレ、マスコミが騒がしいが、企業や経営者から、悲観論が多い。もちろん、急な為替変動は製造業にはマイナスもあり、中小企業は大変だろう。...