カテゴリ:2024年10~12月



30日 12月 2024
 2024年もあと僅かだが、同時に、理科大MOTもあと僅かである。講義やゼミもあと1ヶ月、8年前お今頃、2016年の12月には辞令のようなものは頂き、担当科目の準備、シラバスを書きながら、新たな場で、アカデミアの方々と、じっくり、のんびり、知的な議論をすることを楽しみにしていた。
30日 12月 2024
 去る12月23日16時半から18時半に経産省で第12回半導体・デジタル産業戦略検討会議(半デジ会議)が開催され有識者として出席、発言もした。第12回 半導体・デジタル産業戦略検討会議 (METI/経済産業省)...
30日 12月 2024
 台湾調査会社トレンドフォースが12月26~27日「2025年テクノロジー産業の技術・発展十大見通し」を発表した。日本でない視点があるので紹介する。...
30日 12月 2024
 今年も色々な本を読んだ。雑誌や新聞で紹介があるが、お勧めは下記である。テクノリバタリアンは、入山先生も推薦していた。岡野原さんの本もコンパクトだが参考になる。 Science Fictions あなたが知らない科学の真実byスチュアートリッチー 地政学時代のリテラシーby船橋洋一 組織不正はいつも正しい ソーシャル・アバランチを防ぐにはby中原 翔 無形資産経済...
29日 12月 2024
年賀状の時期になると、改めて、天国に召された方々を思い出す。自身も年を取るので、大変お世話になった方々が逝かれ、あの世の方々が増えていく。今年は一層多く、追悼の意を込めコメントしたい。...
22日 12月 2024
久しぶりに台湾を訪問した。先週水曜日から金曜日の2泊3日、本来なら1週間は滞在したいところだが、金曜夜授業があり短期間となった。最初に台湾を訪問したのは90年代の野村総研時代であり、日帰りもあり毎年1週間を数回、ヘッジファンド時代は台湾企業に投資していたこともあり、ほぼ毎月1週間訪問した。
22日 12月 2024
 来年3月に理科大は定年退職となり去る。理科大MOTはヘッジファンド時代に非常勤講師を2008から2010年やり、その後、2017年から教授として数多くの科目も持ち、専攻長として、カリキュラム改革も進めた。まだまだ道半ばだ。カリキュラムは今後大きく変わり、MBA的になるようだ。ゼミのやり方は教員によっても異なる。若ゼミでは累計85名を排出し、多様なテーマを取り上げ、修了ペーパーを書いてもらった。学生もよく頑張ったし、自分も全力ベストを尽くした。多くの本も読み、一生で一番勉強した。そうでないと、レベルの高い学生に適切な指導ができないし、良い議論ができない。しかし、他の教員のゼミはまた違うだろうし、これから変るだろうし、修了ペーパーの位置付けや、やり方も変わるだろう。そこで、理科大MOTで、ある時期、こういうような教育研究を行なっていたこと、経営重心はじめとする理論化の試みも含め、ゼミ様子を一部でも、広く認識頂き、後世に残したく、ものづくり太郎に協力いただき、CKDとの共同研究資金の一部を使い動画を作成した。広く、関係者だけでなく、参考になり、批判や意見を聞きたい。
22日 12月 2024
このところ、無形資産経済に注目している。エクイティファイナンスだけでなく、むしろ、デットファイナンスにおくて、スタートアップ企業で重要だ。...
21日 12月 2024
 NewsPicksが、プロピッカーを対象にアンケートを行い「21世紀(1Q)のビジネス書ベスト100」の選定を行う。我々プロピッカーが特に影響・感銘を受け「次の25年に残したい」と思われるビジネス書を推薦するものだが、対象は、2000年1月1日以降に日本語で出版されたすべてのビジネス書である。
15日 12月 2024
 科学的アプローチの典型は仮説検証だろう。あるいはロジカルな思考、成功のために、無駄なく、効率よくやるアプローチだろう。これに対して、手当たり次第、とにかく試行錯誤をするというアプローチもあり、ある意味、生成AIも近いといえる。そこには、仮説検証という発想はない。...

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